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石仏
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆
(いしづくりうきぼりあみださんぞんとうば)

指 定 昭和三三年五月十四日
所在地 郡山市大町一丁目二番三号
今泉学園 庭園内
高さ七〇センチ、巾四〇センチ
郡山の中心地大町の今泉学園庭内にあります。
凝灰岩を加工した小型のもので、
東北地方で多く見られる来迎三尊供養塔です。
全体の形は、長方形で、表面は周縁から凸形に彫りくぼめて
阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至音菩薩の
三尊像が半肉彫されています。
図絵は本県に多く見られる「恵心僧都式」で、
脇侍二尊(観世音菩薩・勢至音菩薩)が膝をかがめた姿をして
雲に乗っているいわゆる飛雲来迎図です。
三尊像の厚さと周縁の厚さは等しく
光背、飛雲、観世音と勢至の円光、また三尊像の衣紋のひだは
はっきりとしています。
制作年をしるした彫はありませんが
鎌倉時代の作と思われます。
なお、この塔婆は「相生集」にも記録されています。
有名なもので、保存も良く、
全国各地から見学に訪れています。
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